それは罰となり得るのか。(by Bosso さん)

「明確な殺意や悪意を持った犯罪の場合、死刑で終わり?それだけで償いになるの?」
(文意を略してたらごめんなさい)

と、Bosso さんのところにあったので、気軽にコメントしてみた。

# whoever 『私は Bosso さんとは違って人が人を裁くって意味で死刑に反対なんですが、Bosso さんが仰る事もアリですよね。しかし、個人(遺族?)の痛みや辛さはその個人しかわかり得ない訳で・・・これに対して見合った刑罰というのは・・・難しいですね。』

# 私(Bosso) 『うーん、人を裁けるのは人しかいないと思うんですけどね。罪の概念とか感情とかって、ヒト固有の特性だと思っているので。あと、他人の気持ち(いいものも悪いものも)ってのは、絶対にわからないものだと思ってます。だからこそ、相手の気持ちを想像することをやめてはいけないな、と。▼なんかまとまらないな。スンマセン。』

死刑問題というか、人を裁くって部分でちょっと考えてしまったもので、自分の日記で続きを考えてみる。


やはり、罪(法的にではなく)は罪なのかな?
例えでBossoさんが出したカインとアベルの話も、私はカインのしるしは周りの者に対してのしるしではなく、自分自身が罪を背負うあかしと取ってしまった。
主はカインに対して「一生その罪は消える事はない、一生後悔せよ!」と言ったも同然に見えてしまったので、こんな受け取り方してしまったのですが・・・違うかな?


人が人を裁くのは仕方が無いことなのですが、裁く瞬間にはその人は人であってはいけない様な気も。法的な話は別として、罪の意識って結構想像力に頼る部分じゃないですか。相手の気持ちを思いやるってのもそうですよね。人を裁く時はこの想像力一切を捨てて、人間的な感覚とは別な部分を使って裁かねばいけない様な気がするのですよ。
う〜〜〜、もっと良く考えてからじゃないと、こんな話はしてはいけない様な気がしてきました。ごめん。