ハリー・ポッターと日テレの策略

ハリー・ポッター



『エクスペクト バトローナムっ!』

取りあえず精霊に守ってもらいつつ書いてみましょうか。(笑)
今週の土曜日から公開の「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」ですが、私の中では前作で大コケかましてくれたので、あまり興味はなかったのですよ。しかし、スポットCMを見てたらシリウス・ブラック役が、あのゲイリー・オールドマンじゃないですかっ!ええ、あのゲイリー・オールドマンなんですよっっ。これだけで見る価値が62pt上がりました。前二作に変えてメキシコの若手監督を起用した所も好感がもてる・・・と、思う(ちょっと弱気)


で、この新作の公開に乗っかっての日テレ(読売系)の「ハリポタ戦略」なのですが・・・
先ずは一作目のTV放映権ゲット!抱き合わせにどのくらいの劇場未公開作品を買ったかは想像出来ない(笑)そりゃあもう深夜の映画枠が楽しみです。そしてダニエル・ラドクリフに番宣に出て貰うためのバラマキ。でも、実質2秒くらい?そして劇場版の映像をワーナーから借り受け、それでも足りない分はショウ・ビズからのレンタルで。これらを使い回しての支援特番を流し、各キー番組内での宣伝枠を作る。
力入ってますね。当然企画費も力入って・・・


戦略にどうこう言う気は無いんです。ええ、そんな傲慢は致しません(笑)
しかし、先週の土曜日の午後に流した1時間枠の番宣特番を翌日深夜に再放送し、その番組を切り張りしつつまた翌日深夜帯の5分番宣に流すってのはどういう事なのでしょう。しかもその翌日・翌々日も。ここにきて弾切れってやつですか?
一時間の番宣特番も出演者は日テレアナと西村知美ガッツ石松。明らかに制作費を抑えようとしています。スタッフの苦労が涙腺を刺激しますね。


涙無しには見られない日テレの「ハリー・ポッターと賢者の石」。対向はTBSが 中居正広金スマ」と堂本剛の「ホームドラマ!」、フジが「天童よしみの歌姫探偵2」、テレ朝が「ミュージックステーション 」と「笑いの金メダル」、テレ東が「元祖でぶや大盛りSP」。
う〜ん、ここでフジが視聴率で勝ったりすると面白いんですが、やっぱりファミリー層の支持で日テレかな。